自動車大国として名を連ねる日本の自動車は、世界中の輸入業者からも高い信頼を集めています。アメリカやロシア、オーストラリア、フィリピンなど世界各国で日本車が愛用されていますが、地域ごとに日本車に対する需要を分析してみたいと思います。
北米地域における日本車の需要
北米においては、日本車のコストパフォーマンスや品質に注目され親しまれています。日本車の中でもとりわけ注目を集めているのがトヨタであり、トヨタの主力車種であるカムリやレクサスは北米でも非常に人気の高い車種です。北米地域においてトヨタが他の日本メーカーを圧倒する理由は様々ですが、やはり北米に多くの拠点を構えていることが大きいでしょう。アメリカのテキサスやミシシッピ、インディアナなどに工場を構えているほか、今後も日本車の生産ラインを北欧に設ける計画があります。北米地域はその地理的特性からアメリカ車の需要も高いですが、今後のトヨタの動向によっては、さらに日本車に対する需要が高まるかもしれません。
アジア・オセアニアにおける日本車の需要
アジア地域の代表として現代（ヒュンダイ）や起亜（キア）などの韓国車がありますが、日本車も負けてはいません。北米地域と同様に、アジア地域でも日本車の信頼と安全性が認められており、高い人気を誇っています。高度成長期の中国でも、日本車の保有はステータスの一つとなっています。インド・スリランカ・フィリピン・インドネシア・マレーシア・アフガニスタンなどアジア全域で日本の中古車が走っており、中には「スイミングクラブ」「〇〇幼稚園」など日本語の表記を残したまま使用されているものもあります。日本語の表記も、日本車の証として付加価値になっているのです。
オセアニア地域のオーストラリアやニュージーランドでも日本車の需要が高い傾向にあり、その中でもトヨタのランドクルーザーが凄まじい人気を誇っています。地理的な特性から悪路が多いオーストラリアでは、ランドクルーザーの高い走行性は必須とされており、場所によっては「この先ランドクルーザー以外立入禁止」という看板も立っています。それほどまでに、日本車の高い走行性能が認められています。
当社は輸入業者として、国産・輸入車を種類豊富に取り扱っております。新車・中古車問わず種類豊富に取り揃えていますが、万が一お目当ての新車・中古車がない場合はお気軽にご相談ください。
