一口に自動車といっても、車両法や道路交通法により、様々な分類がされています。ここでは、自動車が法律によってどのように分類されているのかをご紹介いたします。
道路交通法の分類
道路交通法においては、以下のように分類することができます。
・普通自動車
総重量5トン未満
最大積載量3トン未満、または乗車定員11人未満
・中型自動車
総重量5トン以上11トン未満
最大積載量3トン以上6.5トン未満、または乗車定員11人以上30人未満
・大型自動車
総重量11トン以上
最大積載量6.5トン以上、または乗車定員数30人以上
・特殊自動車
特殊自動車は分類も少し特殊です。走行用ベルトを有するもので以下の1～5の条件にあてはまる場合は、特殊自動車として分類されます。
1.全長4.7m以下
2.全幅1.7m以下
3.全高2.0m以下
4.総排気量1.5L以下
5.15km/hを超える速度を出せないもの
なお、走行用ベルトを有する自動車以外にも、ホークリフトやロードローラーなど様々な車両が特殊自動車として分類されています。
道路運送車両法の分類
道路運送車両法においては、以下のように分類されています。
・軽自動車
全長3.4m以下
全幅1.48m以下
全高2.0m以下
総排気量660cc以下
・小型自動車
全長3.4m以上4.7m以下
全幅1.48m以上1.7m以下
全高2.0m以下
ディーゼルエンジン以外のものは、総排気量660cc以上2000cc以下
・普通自動車
全長4.7m超
全幅1.7m超
全高2.0m超
ディーゼルエンジン以外のものは、総排気量2000cc超
自動車は法律によってこのように分類されています。自動車によっては特定の免許が必要なことも多いので、事前にご確認の上お買い求めください。
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